TEL.0475-42-3446
参加地域:千葉県・一宮町・睦沢町・長生村・いすみ市
昔、玉之浦と呼ばれたこの地釣ヶ崎で、一年に一度、玉依姫と一族の神々が再会します。
昔々、兄 海幸彦の釣り針をなくした弟 山幸彦が海辺で困っていると、綿津見大神の娘豊玉姫と出会い、龍宮に連れられて行き釣り針を見つけることができました。
恋をした二人は夫婦となり子供を授かりましたが、出産の時、八尋の鰐の姿を見られた豊玉姫は、赤玉は 緒さえ光れど 白玉の 君が装いし 貴くありけりと詩(うた)を添え、妹玉依姫に鵜茅葺不合命の養育を託し、竜宮へ帰ってしまいました。
玉之浦に上がった玉依姫は神洗の池で身を清めました。鵜茅葺不合命を養育され、のちに夫婦となり、五瀬(いつせ)、三毛野(みけぬ)、稲飯(いなひ)、のちの初代天皇、神武天皇(じんむてんのう)となる神日本磐余彦(かむやまといわれひこ)の四人の子供を授かりました。
玉依姫は上総国一之宮玉前神社に、一族の神々は鵜羽神社、橘樹神社、玉垣神社、南宮神社、二宮神社、三之宮神社、の玉前六社と一之宮玉前神社元宮 神洗神社に、和泉玉﨑神社、中原玉崎神社、椎木玉前神社、綱田玉前神社の山之内四社と谷上神社に祀られています。
上総十二社祭りは、1200有余年守り伝えられ、9月10日、鵜茅不合葺命が、玉依姫に一年に一度逢瀬の契りを結ぶ一之宮玉前神社御迎え祭が行われ、9月13日玉依姫と一族の神々が、氏子若衆に担がれた神輿にのり、釣ヶ崎をめざします。砂浜を走る神輿の姿は龍のごとし古式ゆかしく厳かに行われ、伝承される物語にあるように九十九里浜釣ヶ崎に神々が集うという壮大な物語の神事が行われます。
赤玉は 緒さえ光れど 白玉の 君が装いし 貴くありけり
(赤子は着ている裾まで輝くほど光っているが、抱いている玉依姫はまるで真珠のようにもっと高貴に輝いています)という意味
(古事記 上巻)
上総十二社
上総国一之宮玉前神社 鵜羽神社 和泉玉崎神社 中原玉崎神社
橘樹神社 玉垣神社 南宮神社 椎木玉前神社
谷上神社 二宮神社 三之宮神社 綱田玉前神社
Tシャツの写真は、
秋分の日の日の出。
春分の日、秋分の日の太陽は、玉前神社を通り、富士山、琵琶湖、出雲大社を通り、西へ沈む。
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