上総十二社祭保存会青年部

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TEL.0475-42-3446

参加地域:千葉県・一宮町・睦沢町・長生村・いすみ市

南宮神社
南宮ナイアガラ動画(他リンク)

御宮

    拝殿正面        本殿・幣殿・本殿

御神輿

    若宮         大宮

歴史・由来・詳細

御鎮座地
千葉県長生郡一宮町宮原区宮之台
御祭神
豊玉姫命  金山彦命
御祭礼
春季大祭  4月13日 秋季大祭  9月13日 其の他定められた祭典
御神徳
除災開運・家内安全・事業繁栄 安産育児・交通安全・縁結 農水産守護・進学就職守護 その他の諸願成就
人生礼儀
着帯祝・初宮詣・七五三詣・成人祝 結婚式・銀婚金婚式・還暦祝 古稀祝・喜寿祝・米寿祝・その他
工事諸祭儀
地鎮祭・起工式・上棟式 落成式・定礎祭・竣工式 進水式・その他
  • 鎮座由来
人皇第十二代景行天皇四十年十月(1870年前)皇子日本武命、勅命を受けて東国平定にむ向はせられた途中、相模国から上總國へお渡りになるため、走り水(今の浦賀水道)に舟を漕ぎ出されたが、海が大変荒れて難波しかかった時、お后の橘姫命が「お舟は沈みさうでございます。これは海の神のしわざかも知れません。妾が身をすてて命のお命をお救ひ申し上げませう」と海上に管畳など八重に敷き、その上に身を投げ入れて浪風を沈めた。そのため命は無事に上総の国に御上陸、進んで上総国長柄郡金田郷大宮台に到着、御自身の大使命達成の前途は、更に長くけわしいので、この際前途の安全を祈らうと決心し、ここにお宮を建て、海神の御娘 豊玉姫命をお祀りした。(現在の長生村金田大宮台2436)次いで、暫くたった、天武天皇の白鳳年間(約1300年前)金田郷開発の為、来られた穂積某という人が、お宮を金田郷下山(現在長生村金田本村197)に移し奉り、この祭神の相殿に、自分の国美濃の一宮南宮大社の御祭神金山彦命を勧請しようと、氏子の人々と相謀り勧請し、南宮神社と称え奉り、御祭神は二柱となられた。 その後金田郷の人が東浪見の里に移住し、更に諸方からも同じ里に移住する人も多くなり、住民から自分達の産土様(うぶすなさま)を、見える所に移してほしいとの強い願が出て、土御門天皇の應仁二年(約500年前)現在の御鎮座地(当時白鳥家の所有地、後境内として寄進)に移しお祀りすることとなった。以来氏子及び崇敬者の信仰の念、益々強く現在に至ったものである。 〇参考1 〇参考2 豊玉姫命はお産の時、夫の彦火々出見尊に、ご覧にならぬようお願ひしたが、見られたので恥ずかしく思ひ実家の海の神の許にお帰りになり、 彦火々出見尊に贈られたお歌 「赤玉は緒さへ光れど白玉の君が装し貴くありけり」 彦火々出見尊の御返歌 「沖つ島 鴨どく鴨に我が率寝し妹は忘れじ世のことごとに」 〇参考3 南宮神社は昔は大宮、南宮両社とも称せられていた。

境内神社及名木等

  • 稲荷大明神
下のように京都伏見稲荷本社から直接奉祀するようにとの文章をうけて、奉祀した神社である。  正一位稲荷大明神安鎮之事
右於当社雖為奥秘其主之志願有年矣今復頻應望奉勧遷大明神於上総国長柄郡宮原村者也神璽到日宜秡除其祠而永世奉安鎮也祭祀無怠於所盡尊信者其地繁栄万福守護可有者也
宝暦十年九月吉日 山城国紀伊郡稲荷本社 神主従三位秦親安(花押) 上総国南宮神社神主 白鳥玄蕃殿
  • 八坂神社
  • 三社神社
  • 神明神社
  • 道祖神
  • 三峰神社
  • 旧名木「皮部の松」跡
口伝によれば、応仁年中に植えた松の木で、幹空洞、殆んど皮のみで、その形、龍の潜伏するに似て、広く江戸までその名が知られて居り、天保二年十一月神祇道御用の為出役の平田蔵之助参拝の折この松について ものいはば南の宮の皮部松過し神代のことを問はまし 千歳ふる老木の松も心あらばよくととのえよ今日の願を と歌をよまれたが、その後、昭和時代になって、種々手をつくしたが、衰弱著しく衆人に惜しまれながら枯死、今はその後を残すのみである。

輿夫長

若宮輿夫長 鵜澤伸行  はじめまして、南宮神社の鵜澤伸行です。南宮神社は、全御神輿が集まる釣ヶ崎祭典場まで、他の御宮の中でも一番走る(担ぐ)距離が長く、初めに宮出しをそして最後に宮入を致します。 とてもやりがいのある神社・御神輿です。夜にはナイアガラ花火の滝の前を、通る雄大なシーンがあります。その後、打ち上げ花火もあります。一番楽しめる神社・御神輿だと自負いたします。男性の方は担ぐことも可能ですし、女性は御神輿から伸びる紐を持って、走る事が出来ます。参加したい方は、ぜひぜひお越しください。 注:服装は決まっていますので、確認してください。 大宮 宮原区 輿夫長 露崎元  大宮 宮原区 副輿夫長 池上純二  初めまして!南宮神社大宮 宮原地区の池上と申します。 様々なお祭りがある中で、『神輿を担いで走る』というお祭りは中々なく見る側も担ぐ側もとても興奮出来るお祭りです。また夜になると堤灯で灯りを灯した神輿が練り歩く。これもまた醍醐味の一つです。男たちが唄い、走る姿を是非ご覧ください!参加したい方も大歓迎です一年に一度熱くなりたい方お待ちしております。  

大宮南宮神社のお知らせ